コーギーの正式名称は、ウェルシュ・コーギー・ベンブロークというのが本来の名前です。大体の人はウェルシュ・コーギーまでしか覚えていないと思います。
コーギーの原産地はイギリスのウェールズで牧畜犬として主に活躍をしていました。現在のコーギーも足は短いですがとても早く、そして軽快に走り回ることができます。
また、コーギーは足が短く、場合によっては腹の毛が地面に着く場合もありますので注意してください。ちなみに、同じ様な体型の犬種があり、それがダックスフンドです。あちらよりは胴の長さが幾分短いですが、その分胴回りが多少太いです。
そして、コーギーの特徴として尻尾が短い、あるいは無いものがあります。元々は、長い狐のような尾があるのですが、日本の場合、短い、無いというイメージがありますので、ペットショップに行く前に切断されることがほとんどです。
一節では、コーギーと狐を見分けるためとされているとも言われています。コーギーを飼う場合、いろいろと注意しないといけないことがあります。
まず、食欲旺盛なので結構太りやすく、食べ物に執着が強いので、注意していないとどこからかモグモグと食べていることがあります。
次に、コーギーは寒冷地方の原産なため、夏場にとても弱くダウンしてしまうことがありますので、快適な空間を作ってあげる必要があります。ちなみに、皮膚トラブルなども発生することがありますので注意が必要です。
そして、運動は胴が短いため、腰に負担をかけますので注意しましょう。椎間板ヘルニアになり歩けなくなるコーギーもいます。また、太るとこれも腰に負担をかけることになります。また、動くものにかなり敏感に反応するため、散歩時に自転車や自動車への追突に注意しましょう。
そして、毛はダブルコートとなっており、毛の生え変わり時にかなりの毛が出てくるのでこちらも注意してください。掃除をしていないと部屋中コーギーの毛で埋もれることになります。